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前IBF世界フライ級王者モルティ・ムサレーン(31=南ア)が15日(日本時間16日)、南アフリカ共和国のダーバンでジェサー・オリバ(26=比)に12回判定勝ち、マイナー団体IBOのフライ級王座を獲得した。ムサレーンは指名試合を拒否したとしてIBFから王座を剥奪されていた。
ムサレーンは12年9月のIBFフライ級王座V4戦を最後に実戦から遠ざかり、今年に入ってからブランクと指名試合拒否を理由に王座を剥奪された。この日は自国でのマイナー団体の王座決定戦だったが、意外に苦しい戦いだった。採点は117対112、116対112で二者から支持をとりつけたものの、もうひとりは115対113でオリバに軍配をあげていた。戦線復帰を果たしたムサレーンは32戦30勝(20KO)2敗、オリバは24戦20勝(10KO)2敗2分。