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WBAは14日に最新の世界ランキングを発表し、暫定王者だったスーパーウェルター級のエリスランディ・ララ(30=キューバ/米)とミニマム級のヘッキー・バドラー(25=南ア)のふたりをレギュラー王者に昇格させた。
エリスランディ•ララ
ララは昨年6月にアルフレド・アングロ(メキシコ)との決定戦を制して暫定王座を獲得。12月には元WBA王者オースティン・トラウト(米)を退けて初防衛に成功している。正王者昇格の報を受けたララは「WBAの決定に感謝する。これまで私はオファーのあった相手とは誰とでも戦ってきた。この階級で最高のファイターであることを証明していきたい」と喜びを表している。また、WBAはミニマム級のバドラーも正王者に昇格させた。
このほか目立ったところでは5月31日に中国マカオでフェザー級スーパー王者シンピウェ・ベチェカ(南ア)に挑戦するノニト・ドネア(比/米)が前回の4位から2位にアップ。さらに2月22日にプロ4戦目を初のKOで飾ったゾウ・シミン(中国)が突然、ライトフライ級で3位に飛び込んできた。11月の世界挑戦を前提とした動きか?