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10連続KO防衛中のWBA世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(31=カザフスタン/独)の父親が2月18日、急性心不全のため亡くなっていたことが分かった。ゴロフキンのプロモートを担当しているK2プロモーションズが公表したもの。
亡くなったのはゴロフキンの父ゲンナディ・イバノビッチ・ゴロフキン氏。68歳だった。訃報を受けてゴロフキンはすでにカザフスタンに帰国している。K2のトム・ローフラー氏によると、世界王者の兄ふたりもすでに亡くなっており、父親の逝去にともないゴロフキンが家長として母親を支えることになるという。カザフスタンには40日間の服喪の習慣があるため、しばらくはトレーニングから遠ざかることになると伝えられる。したがって4月26日に米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで予定されていたV11戦はキャンセルが決定した。