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IBFは同団体のスーパーミドル級王者カール・フロッチ(36=英)に対し、6位のジョージ・グローブス(25=英)との再戦指令を出した。対戦を拒否した場合は王座剥奪になるという。
フロッチとグローブスは昨年11月に対戦し、フロッチが9回TKO勝ちを収めている。しかし、初回にはグローブスの右を浴びて痛烈なダウンを喫しており、8回までの採点でも小差ながらグローブスがリードしていた。試合後、グローブス陣営は「レフェリーのストップが早すぎる」として抗議。これを受け入れるかたちでIBFは90日以内の再戦指令を出した。前日、フロッチは英国のテレビ出演の際、次戦についてグローブスのほかにフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)との対戦を希望していると話していた。