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今月16日、ロス市内の病院で死去したWBC(世界ボクシング評議会)のホセ・スライマン会長へ、五輪ボクシングを統轄するAIBA(国際ボクシング協会)のウー・チンクオ会長も哀悼の言葉を送った。
20日、バクーへ到着したウー氏
AIBAは昨今、WSBやAPBなどの新プロ組織の発足により、WBCとの関係を著しく悪化させている。しかしながら、75年に満場一致でWBCの会長に就任し、昨年10月から病床にいたスライマン氏の大いなる尽力に、今回はウー氏も敬意を評した。
「スライマン氏はこのスポーツにおける最重要人物の1人でした。我々とは異なる形での発展を目指しましたが、選手と指導者にとってベストな組織を構築するという共通の目標も持っていました。私は故人の貢献や献身は、ボクシングが継続的に発展するため、グローバルな“ボクシング・ファミリー”の心に残ると信じています」
「スライマン氏はこのスポーツにおける最重要人物の1人でした。我々とは異なる形での発展を目指しましたが、選手と指導者にとってベストな組織を構築するという共通の目標も持っていました。私は故人の貢献や献身は、ボクシングが継続的に発展するため、グローバルな“ボクシング・ファミリー”の心に残ると信じています」
会議では今後の方針が大きな範囲で議論される
ウー氏は現在、アゼルバイジャンの首都バクーへ入り、AIBAのコミッション会議に参加している。