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3団体統一世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(37=ウクライナ)に対するIBFの指名挑戦権を有する同級1位クブラト・プレフ(32=ブルガリア)が4月5日、ドイツのロストックで調整試合に臨むことになった。相手は未定。
プレフは08年北京五輪出場後にプロ転向を果たし、ここまで19戦全勝(10KO)の快進撃を続けている。昨年はトニー・トンプソン(米)との挑戦者決定戦も制している。標的とするクリチコは4月にもWBOの指名挑戦者アレックス・リーパイ(サモア/豪)との防衛戦が内定しており、プレフはその結果待ちということになる。4月5日、ロストックのイベントではWBA世界ライトヘビー級王者ユルゲン・ブレーマー(独)の初防衛戦がメインで予定されている。