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WBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(37=ウクライナ)と、WBOの指名挑戦者アレックス・リーパイ(34=サモア/豪)の両陣営が対戦条件面で合意に達し、興行権入札は回避される見通しとなった。
クリチコとリーパイの試合に関しては、WBOが30日の期限を設けて交渉を強制。不調に終わった場合は1月19日にプエルトリコのWBO本部で興行権入札が行われることになっていた。しかし、両陣営の話し合いが実を結び、入札は回避されることになった。日程や開催場所に関しては正式な発表はないが、「4月26日、ドイツ」が有力とみられている。クリチコにとっては06年4月のIBF王座獲得から8年、16度目の防衛戦となる。戦績は64戦61勝(51KO)3敗。一方のリーパイは昨秋、当時WBO1位のデニス・ボイツォフ(露)に勝って挑戦権を獲得した。戦績は37戦30勝(24KO)4敗3分。