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ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)の最高責任者リチャード・シェーファー氏は9日、「サウル・アルバレス(23=メキシコ)対アルフレド・アングロ(31=メキシコ)の試合が決定した」とメディアに明かした。アルバレス対アングロは3月8日(日本時間9日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる。
アルフレド•アングロ
アルバレスは昨年9月にフロイド・メイウェザー(米)に敗れてWBA、WBC世界スーパーウェルター級王座を失っており、これが再起戦となる。今年は3月8日、7月26日、11月22日の3度、リングに上がることでGBPおよびショータイムと契約が交わされている。試合はいずれもショータイムがペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)で生中継することになっている。その第一弾がアングロを相手にしての再起戦というわけだ。アルバレスは44戦42勝(30KO)1敗1分。元WBO世界スーパーウェルター級暫定王者のアングロは25戦22勝(18KO)3敗。「ペロ」(番犬)の異名を持つ強打者だけに、スリリングな打撃戦が期待できそうだ。なお、ウェルター級のWBC王座とスーパーウェルター級のWBA、WBC王座を保持しているメイウェザーがスーパーウェルター級王座を返上した場合は、アルバレス対アングロ戦が同級のWBC王座決定戦になる可能性も浮上している。