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前WBA、WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(23=メキシコ)の兄リカルド・アルバレス(32=メキシコ)が、オマール・フィゲロア(24=米)のWBC世界ライト級暫定王座への挑戦を狙っている。
アルバレスはスーパーライト級のWBC米大陸王座やWBC中南米王座を獲得するなど、28戦23勝(14KO)2敗3分の戦績を残している。現在はスーパーライト級でWBC13位にランクされている。標的にしているフィゲロアは昨年7月、荒川仁人(八王子中屋)との決定戦を制して暫定王座を獲得したゴールデンボーイ・プロモーションズ期待の若手だ。アルバレス陣営は、3月8日に米国ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで予定されている弟サウル・アルバレスの再起戦の前座でフィゲロアへの挑戦を狙って交渉中という。もしもアルバレスの挑戦が実現し、戴冠を果たすとなるとスーパーウェルター級でWBA暫定王座を獲得したリゴベルトとともに3兄弟での世界王者となる。