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ライトフライ級とスーパーフライ級の元世界王者ウーゴ・カサレス(35=メキシコ)が12月7日、メキシコで元WBO世界フライ級王者フリオ・セサール・ミランダ(33=メキシコ)を相手にWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦に臨むことになった。
カサレスは11年8月に清水智信(金子)に僅差の判定負けを喫してWBA世界スーパーフライ級王座から陥落。その後はスーパーバンタム級にクラスを上げ4連勝(2KO)をマークしている。現在はWBC同級1位にランクされている。一方のミランダは11年7月にWBOのフライ級王座をブライアン・ビロリア(比/米)に明け渡したうえ、直近の4戦は3敗1分と勝利から遠ざかっている。戦績は48戦37勝(29KO)9敗2分。試合は、12月14日に行われるレオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)対セサール・セーダ(プエルトリコ)の勝者に対する指名挑戦者決定戦として行われるが、事実上はカサレスの前哨戦として位置づけられているといってよさそうだ。