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WBA世界スーパーミドル級"スーパー王者"アンドレ・ウォード(29=米)の6度目の防衛戦は16日(日本時間17日)、米国カリフォルニア州オンタリオのビジネスバンク・アリーナで行われる。試合前日の15日、ウォードは挑戦者のエドウィン・ロドリゲス(28=ドミニカ共和国/米)と計量に臨んだが…。
右肩の手術とリハビリのため昨年9月以来14ヵ月ぶりの実戦となるウォードは、168ポンド(約76.2キロ)のリミットを割る167.8ポンド(約76.1キロ)でパス。しかし、ロドリゲスは2ポンド超過の170ポンド(約77.1キロ)だった。体重オーバーの場合は2時間の猶予が与えられるが、ロドリゲスは再計量には現れなかった。
これを受けイベントを仕切るウォード側のダン・グーセン・プロモーターと、ロドリゲス側のルー・ディベラ・プロモーター、そしてカリフォルニア州コミッション、試合を中継するHBOテレビが協議。ロドリゲスが100万ドル(約1億円)の報酬のなかから罰金として10万ドル(約1000万円)をウォードに、同じく10万ドルをカリフォルニア州コミッションに支払うことで試合はノンタイトル戦として行われることになった。ただし、ロドリゲスには試合当日の体重が180ポンド(81.6キロ)を超えてはならないという条件がつけられている。
戦線復帰戦に思わぬけちがついたウォードは26戦全勝(24KO)。予定された190万ドル(約1億9000万円)に10万ドルが加算されて200万ドルの報酬となった。ロドリゲスは24戦全勝(16KO)。オッズは10対1でウォード有利と出ている。これで今年4月以降だけでも計量失格者はビセンテ・モスケラ(パナマ)、ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)、ミゲール・ガルシア(米)ら7人を数える。ベルトの価値が軽くなった分、体重が重くなったというわけではないのだろうが。
これを受けイベントを仕切るウォード側のダン・グーセン・プロモーターと、ロドリゲス側のルー・ディベラ・プロモーター、そしてカリフォルニア州コミッション、試合を中継するHBOテレビが協議。ロドリゲスが100万ドル(約1億円)の報酬のなかから罰金として10万ドル(約1000万円)をウォードに、同じく10万ドルをカリフォルニア州コミッションに支払うことで試合はノンタイトル戦として行われることになった。ただし、ロドリゲスには試合当日の体重が180ポンド(81.6キロ)を超えてはならないという条件がつけられている。
戦線復帰戦に思わぬけちがついたウォードは26戦全勝(24KO)。予定された190万ドル(約1億9000万円)に10万ドルが加算されて200万ドルの報酬となった。ロドリゲスは24戦全勝(16KO)。オッズは10対1でウォード有利と出ている。これで今年4月以降だけでも計量失格者はビセンテ・モスケラ(パナマ)、ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)、ミゲール・ガルシア(米)ら7人を数える。ベルトの価値が軽くなった分、体重が重くなったというわけではないのだろうが。