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元3階級制覇王者ミゲール・コット(33=プエルトリコ)が5日、米国カリフォルニア州のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)を訪ねた。その席で両者間では今後のことが話題になったと伝えられている。
コットは11年末日をもってトップランク(TR)社との契約が切れ、12年はGBPと提携して2試合を行った。しかし、フロイド・メイウェザー(米)とオースチン・トラウト(米)に判定で連敗という結果に終わった。こうしたなか今年10月5日には再びTR社と組んでデルビン・ロドリゲス(ドミニカ共和国/米)を相手に再起戦に臨み、4回TKOで快勝している。今回、GBPはコットに対し1000万ドル(約10億円)でサウル・アルバレス(メキシコ)との対戦を打診したと報じられている。ロドリゲス戦で再び商品価値を上げたコットは、メイウェザーとの再戦のほか、ミドル級のWBC王者セルヒオ・マルチネス(亜)やWBO王者ピーター・クイリン(米)への挑戦、さらにスーパーウェルター級のIBF王者カルロス・モリナ(米)、エリスランディ・ララ(キューバ/米)対トラウトの勝者との対戦など、いくつも選択肢がある。