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元WBC世界ヘビー級王者オレグ・マスカエフ(44=カザフスタン/露/米)は4日(日本時間5日)、ロシアのクラスノダールで元世界ランカーのダニー・ウィリアムス(40=英)と対戦し、10回判定勝ちを収めた。
この両者の対戦は10年前ならば好カードだったはずだが、旬を過ぎたいまは単なるロートル対決でしかなかった。試合は「スローモーションのスパーリングを見ているようだった」と報じられている。昨年12月に3年ぶりの戦線復帰を果たしたマスカエフは、これで3連勝をマーク。通算戦績を45戦38勝(28KO)7敗に伸ばした。あのマイク・タイソン(米)にも勝ったことがあるウィリアムスは62戦44勝(33KO)18敗。これで9連敗となった。