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165の国と地域が加盟するWBC(世界ボクシング評議会)の第51回年次総会が3日、タイの首都バンコクで始まった。日本からも大勢の関係者が参加を予定している。
WBCは1963年にWBAの地域諮問機関としてスタートし、のちに完全独立を果たした。いまや主要4団体のなかで母体のWBAをしのいで最多の加盟国・地域を誇るまでになった。今総会は3日のカクテル・パーティーで始まったが、会長のホセ・スライマン氏(82=メキシコ)は手術後の療養のため欠席している。息子のマウリシオ氏が代わりに進行を担当することになるという。多くの世界王者たちが華を添える予定だが、来年のウクライナ大統領選挙に出馬を表明しているヘビー級王者ビタリ・クリチコ(ウクライナ)が、すでに現地入りしている。総会は9日に閉会となる。