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ペルーの首都リマで第92回年次総会を開催しているWBAは18日、クルーザー級王者ギジェルモ・ジョーンズ(41=パナマ)の王座を剥奪し、前王者デニス・レベデフ(34=露)に王座を差し戻すことを決定した。
ジョーンズは08年9月に王座についたが、4年間に消化した防衛戦はわずか2度という不活発な状態だったため、昨年の総会で休養王者に変更された。代わりに暫定王者だったレベデフが正王者に昇格。この両者は今年5月に統一戦で拳を交え、ジョーンズが11回TKO勝ちを収めて正王者に復帰していた。しかし、レベデフとの試合後、禁止されている利尿剤の陽性反応が出たため、今総会で対応が協議されることになっていた。