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元世界ヘビー級王者レノックス・ルイス(英)らのマネージャー、プロモーターを務めたフランク・マロニー氏が、「ボクシングに対する情熱が冷めてしまった」として、このほどボクシング・ビジネスからの引退を表明した。
マロニー氏は70年代にフランク・ウォーレン・マネージャー&プロモーターの下で修業し、80年代に「マロニー・プロモーションズ」を興して独立。ソウル五輪で金メダルを獲得したルイスと契約を交わし、90年代を中心に数々の選手を擁して世界に名を轟かせた。ルイスのほかスコット・ハリソン、ポール・イングルといった英国人世界王者の誕生にも尽力した。デビッド・ヘイ(英)もクルーザー級時代はマロニー氏と契約を交わしていた。最近ではヘビー級のデビッド・プライス(英)を擁して世界制覇を目指していたが、今年に入って連敗。それが引退の引き金になったようだ。