海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
5日にデルビン・ロドリゲス(ドミニカ共和国/米)に3回TKOで圧勝、1年10ヵ月ぶりの勝利を挙げた元3階級制覇王者ミゲール・コット(32=プエルトリコ)が、試合後も様々なかたちでメディアに取り上げられている。
ロドリゲス戦の内容が高く評価されているコットは、早くも次戦でWBC世界ミドル級王者セルヒオ・マルチネス(亜)への挑戦が浮上。特に今回からコンビを組んだフレディ・ローチ・トレーナーが乗り気で「勝ってプエルトリコ初の4階級制覇だ」と意気込んでいる。そのローチ・トレーナーは、11月24日にブランドン・リオス(米)との対決を控える6階級制覇王者マニー・パッキャオ(比)の指導者も兼ねている。コットがサウスポーのマルチネスと対戦することになった場合、ローチ・トレーナーは「同じサウスポーのパッキャオとスパーリングするかも」と話している。コットとパッキャオはウェルター級時代に対戦しパッキャオが12回TKO勝ちを収めているが、「いまではふたりは友人だよ」(ローチ氏)という。
ロドリゲス戦を前に古巣のトップランク社に戻ったコットに対しては、サウル・アルバレス(メキシコ)も対戦の希望を持っているが、こちらはゴールデンボーイ・プロモーションズの傘下ということもあって壁がある。いまは拳と膝の負傷で休養中のマルチネスだが、傷が癒えたら一気にコット戦が現実味を帯びるかもしれない。
ロドリゲス戦を前に古巣のトップランク社に戻ったコットに対しては、サウル・アルバレス(メキシコ)も対戦の希望を持っているが、こちらはゴールデンボーイ・プロモーションズの傘下ということもあって壁がある。いまは拳と膝の負傷で休養中のマルチネスだが、傷が癒えたら一気にコット戦が現実味を帯びるかもしれない。