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5日(日本時間6日)、米国フロリダ州オーランドでデルビン・ロドリゲス(ドミニカ共和国/米)に3回TKOで圧勝したミゲール・コット(32=プエルトリコ)の次戦が、早くも注目を集めている。
コットは12年にはフロイド・メイウェザー(米)、オースチン・トラウト(米)に連敗。その商品価値は目減りこそしたものの大きく落ちることはなかった。世界ランカーのロドリゲスに印象的なTKO勝ちを収めたことでトップ戦線に踏み留まり、かつ次なるビッグマッチに望みを繋いだといえる。試合前からサウル・アルバレス(23=メキシコ)陣営から対戦希望が伝えられていたが、試合後にはミドル級のWBC王者セルヒオ・マルチネス(38=亜)陣営から打診が寄せられている。
マルチネスは現在、傷めている拳と膝のリハビリ中で、戦線復帰は早くても来春とみられている。コットとの試合はそのタイミングで計画されているもので、すでにマルチネスを擁するルー・ディベラ・プロモーターと、先のコット対ロドリゲス戦をプロモートしたトップランク社が話し合いに入ったと報じられている。試合はマルチネスの持つWBC世界ミドル級王座にコットが挑戦するかたちで行われる模様で、体格差を考慮してミドル級リミットを2ポンド下回る158ポンド(約71.6キロ)の契約体重になる可能性が高いという。勝てばプエルトリコ史上初の4階級制覇となるだけに、コットも乗り気と伝えられる。
マルチネスは現在、傷めている拳と膝のリハビリ中で、戦線復帰は早くても来春とみられている。コットとの試合はそのタイミングで計画されているもので、すでにマルチネスを擁するルー・ディベラ・プロモーターと、先のコット対ロドリゲス戦をプロモートしたトップランク社が話し合いに入ったと報じられている。試合はマルチネスの持つWBC世界ミドル級王座にコットが挑戦するかたちで行われる模様で、体格差を考慮してミドル級リミットを2ポンド下回る158ポンド(約71.6キロ)の契約体重になる可能性が高いという。勝てばプエルトリコ史上初の4階級制覇となるだけに、コットも乗り気と伝えられる。