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IBF世界ウェルター級王者デボン・アレクサンダー(26=米)の次戦は12月7日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われることになっているが、相手が決まらない状況が続いている。
当初、アレクサンダーは元スーパーライト級王者アミール・カーン(英)の挑戦を受ける予定だった。しかし、来年5月にフロイド・メイウェザー(米)への挑戦を目指すカーンがリスクを回避するためにアレクサンダー戦をキャンセル。そのためアレクサンダーの相手は未定状態となっている。ここに来て浮上してきたのが、元WBA世界ウェルター級王者のルイス・コラーゾ(32=米)だ。09年にアンドレ・ベルト(米)に敗れたのを最後に世界戦から遠ざかっていたコラーゾだが、この9月にはWBAのインターナショナル王座を獲得して再浮上してきた。戦績はアレクサンダーが26戦25勝(14KO)1敗。コラーゾが39戦34勝(17KO)5敗。現在、両陣営は最終的な詰めの交渉に入っていると伝えられる。