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WBC世界クルーザー級王者クリストフ・ウロダルチク(31=ポーランド)が来春、ヘビー級に進出することになった。すでに2月22日に元世界ランカーのアルバート・ソスノウスキー(34=ポーランド)との対戦が内定している。
ウロダルチクは10年に王座を獲得し、スローペースながら5度の防衛に成功している。身長は186センチ、リーチは191センチとクルーザー級では恵まれた体格だが、超大型化が目立つヘビー級では小柄な部類になってしまう。それでも最重量級は挑戦するに値する魅力があるということなのだろう。戦績は51戦48勝(34KO)2敗1分。対戦候補のソスノウスキーは10年5月にビタリ・クリチコ(ウクライナ)の持つWBC世界ヘビー級王座に挑戦(10回KO負け)した経験を持つベテランだが、直近の2戦は敗れている。
クルーザー級王者としては、90年にイベンダー・ホリフィールド(米)がジェームス・ダグラス(米)を倒してヘビー級王者になった例がある。最近ではマルコ・フック(セルビア/独)がアレクサンデル・ポベトキン(露)に挑んだが、判定で惜敗している。
クルーザー級王者としては、90年にイベンダー・ホリフィールド(米)がジェームス・ダグラス(米)を倒してヘビー級王者になった例がある。最近ではマルコ・フック(セルビア/独)がアレクサンデル・ポベトキン(露)に挑んだが、判定で惜敗している。