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WBCはミドル級の前王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(27=メキシコ)と、1位のマルコ・アントニオ・ルビオ(33=メキシコ)で同級暫定王座決定戦を行うことを決定した。
WBCのミドル級王座は昨年9月にセルヒオ・マルチネス(亜)がチャベスから奪ったが、今年4月の初防衛戦で負傷。一時はマルチネスの王座を剥奪する案も出ていたが、WBCのホセ・スライマン会長がマルチネスと直接会って現役続行の意思があることを確認。ただし、年内は活動が難しいことから今回の措置となった。チャベスとルビオは昨年2月に対戦し、チャベスが判定勝ちで2度目の防衛を果たしている。戦績はチャベスが49戦46勝(32KO)1敗1分1無効試合。ルビオは64戦57勝(49KO)6敗1分。なお、WBCは3位のドメニコ・エスパダ(イタリア)と4位のヒルベルト・ラミレス(メキシコ)で次期暫定王座挑戦者決定戦を行うことも公表した。