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元3階級制覇王者ミゲール・コット(32=プエルトリコ)がこのほど、新たにフレディ・ローチ・トレーナーの指導を受けることになった。
コットは10月5日に再起戦を予定しており、その試合に向けて殿堂入りも果たしている名伯楽の指導を受ける道を選んだようだ。コットは叔父のエバンへリスタ・トレーナーと仲違いしたあと、一時期エマヌエル・スチュワード・トレーナー(故人)と組んだが、すぐに解消。2年前からはキューバの元アマチュア・コーチ、ペドロ・ディアス・トレーナーの指導を受けてきた。また、コットは一昨年12月でトップランク社との契約が切れたのを機にフリーとなり、その後の2試合はゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と組んで試合に臨んだが、次戦では再びトップランク社のもとで試合をすることになるという。いまのところコットの対戦相手としては、デルビン・ロドリゲス(ドミニカ共和国)が最有力視されている。