海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ、ファン・カルロス・サンチェス(22=メキシコ)対ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(28=亜)の12回戦は8日(日本時間9日)、米国ネバダ州ラスベガスで行われた。
○ファン・カルロス・サンチェス(メキシコ)
12R判定(3対0
×ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(亜)
試合前に大きなトラブルが発生した。前日計量で3度目に115ポンドでパスしたはずのサンチェスに対し、試合当日になってIBFが遡って計量失格を告げたのだ。ネバダ州のルールでは再計量の猶予時間が1時間と定められており、その時点でのサンチェスの体重は115.5ポンドと報告され計量失格が言い渡されたのである。
ソーサが勝った場合は新王者誕生という変則のタイトル戦となったが、肝心の試合では長身サウスポーのサンチェスの巧さが目立った。右ジャブで相手をコントロールし、接近戦でも上下にパンチを散らすなど一枚上手であることを印象づけた。最終回にはダウンも奪って勝利を決定づけた。採点は117対110が二者、もうひとりも116対111でサンチェスの勝利を支持していた。サンチェスは18戦16勝(8KO)1敗1分。ソーサは25戦24勝(14KO)1敗。
12R判定(3対0
×ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(亜)
試合前に大きなトラブルが発生した。前日計量で3度目に115ポンドでパスしたはずのサンチェスに対し、試合当日になってIBFが遡って計量失格を告げたのだ。ネバダ州のルールでは再計量の猶予時間が1時間と定められており、その時点でのサンチェスの体重は115.5ポンドと報告され計量失格が言い渡されたのである。
ソーサが勝った場合は新王者誕生という変則のタイトル戦となったが、肝心の試合では長身サウスポーのサンチェスの巧さが目立った。右ジャブで相手をコントロールし、接近戦でも上下にパンチを散らすなど一枚上手であることを印象づけた。最終回にはダウンも奪って勝利を決定づけた。採点は117対110が二者、もうひとりも116対111でサンチェスの勝利を支持していた。サンチェスは18戦16勝(8KO)1敗1分。ソーサは25戦24勝(14KO)1敗。