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[海外ニュース]2013.4.7

5500席が売れ残り

 ブランドン・リオス(米)対マイク・アルバラード(米)のWBO世界スーパーライト級暫定王座決定戦は3月30日、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われ、アルバラードが12回判定勝ちを収めた。このイベントの有料入場者数やチケット売上が公表された。
 リオス対アルバラードの初戦は昨年10月に行われ、壮絶な打撃戦のすえリオスが7回TKO勝ちを収めた。今回の試合はそんな初戦を受けて組まれた再戦だった。激闘必至の好カードだけに、プロモーターのトップランク社は約1万2000人の収容能力を持つ会場を用意したのだが…。試合を運営、管理するネバダ州アスレチック・コミッション(NSAC)によると、チケットは4515枚が販売され、これとは別に675枚が招待などに使用されたという。入場料収入は約55万ドル(約5280万円)に上ったと報告されている。
 問題は5537枚ものチケットが売れ残ったことだ。フロイド・メイウェザー(米)やマニー・パッキャオ(比)らスーパースターの試合は相変わらずチケット販売は好調だが、近年は中小の試合の売上と入場者数の落ち込みが目立つ。その一方で今回のようにリオスに125万ドル(約1億2000万円)、アルバラードにも62万5000ドル(約6000万円)の報酬が支払われている。つまり、テレビの放映権料がイベントを下支えしている状況が続いているのである。トップランク社とゴールデンボーイ・プロモーションズの対立構図が顕著になるなか、一部の選手だけ報酬が高騰し続けるという異常事態が起こっているといえる。いま、ボクシング極めてリスクの高い経済バランスのなかでスポーツイベントとして成立していることを忘れてはなるまい。

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