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中国のマカオで6日に開催されるダブル世界戦、WBA&WBOフライ級王者ブライアン・ビロリア(比/米)対ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)、WBOスーパーフェザー級王者ローマン・マルチネス(プエルトリコ)対ディエゴ・マグダレノ(米)の計量が5日、現地で行われた。
ビロリア(左)vsエストラーダ(右)
昨秋、エルナン・マルケス(メキシコ)との打撃戦を制して2団体王者になったビロリアは、これが統一王者として最初の試合になる。計量では111.2ポンド(約50.4キロ)だった。挑戦者エストラーダはリミットちょうどの112ポンド(約50.8キロ)だった。オッズは6対1でビロリア有利と出ている。
マグダレノ(左)vsマルチネス(右)
スーパーフェザー級は王者マルチネス、挑戦者マグダレノともにリミットちょうどの130ポンド(約58.9キロ)だった。こちらのオッズは挑戦者が5対2でリードしている。
ゾウ(左)vsバレンスエラ(右)
この日は08年北京&12年ロンドン両五輪制覇のゾウ・シミン(中国)のプロデビュー戦(フライ級4回戦)がメイン格となっており、8試合中最後の登場となる予定。計量はゾウが111ポンド(約50.3キロ)、エレアサール・バレンスエラ(メキシコ)は111.6ポンド(約50.6キロ)だった。
バスケスJr(左)vs石本
また、アンダーカードには日本スーパーバンタム級2位の石本康隆(帝拳)が出場、元世界王者で現WBO同級1位のウィルフレド・バスケス・ジュニア(プエルトリコ)と対戦する。計量は石本が121.8ポンド(約55.2キロ)、バスケスが122ポンド(約55.3キロ)だった。オッズは9対1でバスケス有利と出ており、石本の勝利には6倍の配当がついている。
フレミング(左)vs吉田
同じく前座にはスーパーフェザー級の吉田龍生(本田フィットネス)が出場、北京五輪に出場したこともある17戦全勝(12KO)のポール・フレミング(豪)と拳を交える。こちらは吉田が129.2ポンド(約58.6キロ)、フレミングが129.4ポンド(約58.7キロ)だった。
第一試合は夜6時に開始、ゾウの登場は11時20分前後の予定になっている。イベントは米国のトップランク社が主催、米国のHBO2が世界戦をテレビ中継することになっている。
第一試合は夜6時に開始、ゾウの登場は11時20分前後の予定になっている。イベントは米国のトップランク社が主催、米国のHBO2が世界戦をテレビ中継することになっている。