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WBC世界ミドル級王者セルヒオ・マルチネス(亜)は4月27日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスでWBA同級暫定王者マーティン・マレー(英)の挑戦を受ける。試合を約1カ月後に控え、両者はそれぞれ予備計量を行った。
マルチネスは昨年9月にフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)から王座を奪ったが、その試合で最終回にダウンを喫し右膝を負傷。秋にかつて拠点を構えたスペインで手術を受け、これが7カ月ぶりの実戦となる。予備計量では160ポンド(約72.5キロ)のミドル級リミットを10ポンド(約4.5キロ)超過する170ポンド(約77.1キロ)だった。マレーも同じく170ポンドと報告されている。WBCでは1カ月前の予備計量では超過体重をリミットの10%以内、1週間前の予備計量で5%以内と規定している。