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3月30日(日本時間31日)、フランス南東モナコ公国モンテカルロで石田順裕(グリーンツダ)の挑戦を受ける“GGG”ことゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)が、WBC世界ウェルター級王者フロイド・メイウェザー(米)との対戦にも興味を示している。
これはboxingnews24が報じているもので、ゴロフキンは「夢はメイウェザーと戦うこと」と話している。ミドル級のゴロフキンとウェルター級がベストのメイウェザーの間には約6キロの体重差があるが、ゴロフキンはスーパーウェルター級1ポンド超過の155ポンド(約70.3キロ)ならOKという。その契約体重ならばゴロフキンの持つミドル級王座をかけることが可能になり、メイウェザーは6階級制覇を狙うことができるというメリットが出てくる。数日前、48歳のバーナード・ホプキンス(米)がIBFのライトヘビー級王座を獲得した直後には「175ポンド(約79.3キロ)でホプキンスに挑戦したい」というコメントも報じられたばかり。石田戦を前に「第2のカークランドにならないように気をつける」と話しているゴロフキンだが、やはり先のことも気になるようだ。