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二転三転のすえ4月20日にリセットされたばかりの世界ライト級王座統一戦、WBO王者リッキー・バーンズ(英)対IBF王者ミゲール・バスケス(メキシコ)が、ここにきて消滅の可能性が濃厚となっている。
昨年来、バーンズの防衛戦が延期に次ぐ延期となってきたことは既報のとおりだが、3月16日から4月20日に延期された理由はバスケスの食中毒によるものとフランク・ウォーレン・プロモーターから報告されていた。しかし、以前から不信感を抱いていたバーンズのマネージャー、アレックス・モリソン氏はこれに疑問の目を向けている。3月になってもバスケスと最終契約に至っていなかったことも不信感を抱かせた一因とみられている。
こうしたなかモリソン・マネージャーはウォーレン・プロモーターとの契約を解除、新たにバーンズの試合を組むことになりそうだという。マネージメントの問題とはいえ、注目度の高かった王者同士の対決が消滅してしまうことは残念だ。
ちなみに今週に入ってライトヘビー級の世界ランカー、ジョージ・グローブス(英)もウォーレン・プロモーターの下を去り、カール・フロッチ(英=IBF世界スーパーミドル級王者)らを傘下に置くエディ・ハーン・プロモーターと契約を交わしている。
ちなみに今週に入ってライトヘビー級の世界ランカー、ジョージ・グローブス(英)もウォーレン・プロモーターの下を去り、カール・フロッチ(英=IBF世界スーパーミドル級王者)らを傘下に置くエディ・ハーン・プロモーターと契約を交わしている。