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WBCのホセ・スライマン会長は19日、フェザー級王者ダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)に対する指名挑戦者について触れ、「バンタム級王座を返上したアブネル・マレス(メキシコ/米)に最優先挑戦権がある」との見解を示した。
ポンセ・デ・レオンは本来ならば3月2日に6位のジェイソン・べレス(プエルトリコ)と防衛戦を行う予定だったが、べレスが足首を負傷したためキャンセルになっている。現在は次戦が未定のポンセ・デ・レオンだが、対戦を希望する候補は多い。まずは昨年9月に王座を明け渡した前王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)がいる。ゴンサレスは23日に再起戦を行うことになっており、これに勝てばオプションをつかって再戦に臨むことを希望している。4月20日に挑戦者決定戦を行う1位のセレスティーノ・カバジェロ(パナマ)も挑戦を狙っている。カバジェロは05年2月にポンセ・デ・レオンに勝っていることもあり、再戦にも自信を示している。マレスが急に割り込むとなると、こうした猛者たちを待たせることになるわけで、各方面から異論が出そうだ。
そんななか、早くもポンセ・デ・レオン対マレスは5月に米国で開催との情報もある。当事者のポンセ・デ・レオンは「マレスでもゴンサレスでも、誰でもいいよ」と余裕をみせている。
そんななか、早くもポンセ・デ・レオン対マレスは5月に米国で開催との情報もある。当事者のポンセ・デ・レオンは「マレスでもゴンサレスでも、誰でもいいよ」と余裕をみせている。