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ウェルター級とスーパーウェルター級の元世界王者コーリー・スピンクス(米)の引退が確定的となった。スピンクスは2月1日、シカゴでカルロス・モリナ(メキシコ)に大差の12回判定負けを喫したばかりだった。
ボクサーの引退というと本人がメディアに発表したり、公式のコメントで意思表示したりすることがほとんどだが、近年はツイッターやブログで引退を表明することもある。今回はスピンクスの妻クリスティーがboxing sceneに夫の引退をメッセージとして送るという珍しいケースとなった。
クリスティーは「2月1日の金曜日の夜がスピンクスのラスト・ファイトになったとしたうえで、「…妻として彼がこれ以上戦うことに許可を出せない。私たちには4歳になる娘もいる。健康を維持しているうちに引退すべきだと思う」と伝えている。
元モントリオール五輪ヘビー級金メダリストでプロでもモハメド・アリ(米)を破ってヘビー級王者になったレオンの息子として知られるスピンクスは、81戦78勝3敗のアマ戦績を残してプロ転向。03年にIBFのウェルター級王座を獲得したのに始まり、スーパーウェルター級では2度の戴冠を果たしている。スピードを生かしたサウスポーの技巧派として鳴らしたが、最近の8戦は3勝5敗と負けがこんでいた。戦績は47戦39勝(11KO)8敗。
クリスティーは「2月1日の金曜日の夜がスピンクスのラスト・ファイトになったとしたうえで、「…妻として彼がこれ以上戦うことに許可を出せない。私たちには4歳になる娘もいる。健康を維持しているうちに引退すべきだと思う」と伝えている。
元モントリオール五輪ヘビー級金メダリストでプロでもモハメド・アリ(米)を破ってヘビー級王者になったレオンの息子として知られるスピンクスは、81戦78勝3敗のアマ戦績を残してプロ転向。03年にIBFのウェルター級王座を獲得したのに始まり、スーパーウェルター級では2度の戴冠を果たしている。スピードを生かしたサウスポーの技巧派として鳴らしたが、最近の8戦は3勝5敗と負けがこんでいた。戦績は47戦39勝(11KO)8敗。