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元WBO世界クルーザー級王者で現在は2位にランクされるユルゲン・ブレーマー(独)は2日(日本時間3日)、ドイツのベルリンで同級5位のエドゥアルド・グツネクト(カザフスタン/独)とWBO同級挑戦者決定戦を行い、12回判定勝ちを収めた。
34歳のサウスポー、ブレーマーは相次ぐ防衛戦延期などトラブルが続いたことで王座を剥奪されたが、奪回に一歩近づいた。この日は果敢に攻めてくるグツネクトを巧みに迎撃、効率的にポイントを稼いでいった。9回にラフ行為で相手が減点されたことも後押しして114対113、116対111、117対110の採点をものにした。
41戦39勝(30KO)2敗のブレーマーは同級王座への挑戦権を手に入れたが、王者ネイサン・クレバリー(英)が3月16日にロビン・クラスニキ(独)との防衛戦を控えているため、その勝者への挑戦ということになる。グツネクトは26戦24勝(9KO)2敗。
41戦39勝(30KO)2敗のブレーマーは同級王座への挑戦権を手に入れたが、王者ネイサン・クレバリー(英)が3月16日にロビン・クラスニキ(独)との防衛戦を控えているため、その勝者への挑戦ということになる。グツネクトは26戦24勝(9KO)2敗。