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昨年は世界王者経験者4人に圧勝、4階級制覇も成し遂げたWBO世界スーパーバンタム級王者ノニト・ドネア(比/米)。昨年12月のホルヘ・アルセ(メキシコ)戦後は「少し休みたい」と話していたが、2013年もアクティブな活動を展開しそうだ。
ウィルフレド・バスケス・ジュニア(プエルトリコ)とジェフリー・マセブラ(南ア)に判定勝ち、西岡利晃(帝拳)とアルセにTKO勝ち。中身の濃い年間4勝(2KO)が評価され、ドネアはESPN、ヤフー、スポーツ・イラストレイテッド誌、リング誌などから年間最優秀選手に選ばれた。
今年は「3月か4月に次戦」が既定路線となっている。ドネア自身はスーパーバンタム級の他団体王者、WBAのギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)かWBC王者アブネル・マレス(メキシコ/米)との統一戦を望んでいるが、対戦交渉は難航している様子だ。マレスはゴールデンボーイ・プロモーションズ傘下にあり、ドネア側のトップランク社とは犬猿の仲にある。加えてWBCからは指名挑戦者ビクトル・テラサス(メキシコ)との防衛戦を迫られている。また、リゴンドーは同じトップランク社ながら諸条件で折り合いがつかない模様。ドネアは「スーパーバンタム級での統一戦が実現しないのなら、場合によってはフェザー級転向もありえる」と話しており、一気に5階級制覇を狙うプランも浮上しそうだ。
HBOテレビやトップランク社の意向もあるが、ドネアの次戦の相手や階級、開催地が気になるところだ。
今年は「3月か4月に次戦」が既定路線となっている。ドネア自身はスーパーバンタム級の他団体王者、WBAのギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)かWBC王者アブネル・マレス(メキシコ/米)との統一戦を望んでいるが、対戦交渉は難航している様子だ。マレスはゴールデンボーイ・プロモーションズ傘下にあり、ドネア側のトップランク社とは犬猿の仲にある。加えてWBCからは指名挑戦者ビクトル・テラサス(メキシコ)との防衛戦を迫られている。また、リゴンドーは同じトップランク社ながら諸条件で折り合いがつかない模様。ドネアは「スーパーバンタム級での統一戦が実現しないのなら、場合によってはフェザー級転向もありえる」と話しており、一気に5階級制覇を狙うプランも浮上しそうだ。
HBOテレビやトップランク社の意向もあるが、ドネアの次戦の相手や階級、開催地が気になるところだ。