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元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)は1日、タイのラチャシーマ州ナコーンでレイ・ミグレノ(比)を相手にWBCインターナショナル王座の防衛戦に臨んだが、予想に反して3回2分6秒TKO負けを喫した。35歳の元王者は引退が確実視されている。
ポンサクレックは過去に2度、ミグレノと対戦しており10回判定勝ち、1回TKO勝ちを収めている。今回も問題はないと思われたが、試合はほぼ互角の展開で進行。サウスポーのポンサクレックは折々に打ち合うが明白なリードを奪うことができず、徐々に押される展開に。迎えた3回、ミグレノのフック気味の右ストレートを正面から浴びたポンサクレックは腰からダウン。立ち上がったがロープ際で左右の連打にさらされ、横倒しに。ここでレフェリーがノーカウントで試合を止めた。
今年3月、ソニーボーイ・ハロ(比)に6回TKO負けで王座を失ったポンサクレックは、その後、5月、7月、8月、9月と4戦して全勝(3KO)と順調に再起路線を歩んでいた。94戦87勝(46KO)5敗2分。殊勲のミグレノは26歳。戦績は41戦18勝(16KO)20敗3分。
今年3月、ソニーボーイ・ハロ(比)に6回TKO負けで王座を失ったポンサクレックは、その後、5月、7月、8月、9月と4戦して全勝(3KO)と順調に再起路線を歩んでいた。94戦87勝(46KO)5敗2分。殊勲のミグレノは26歳。戦績は41戦18勝(16KO)20敗3分。