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80年代から90年代にかけて活躍した元世界ヘビー級王者マイケル・ドークス(米)が12日、米国オハイオ州アクロンで癌のため死去した。54歳だった。
ドークスはトップアマとして活躍後、76年にプロ転向。82年に衝撃的な初回KOでマイク・ウィーバー(米)を屠ってWBA世界ヘビー級王座を獲得。83年のV2戦で王座を失ったが、その後もトップ戦線に留まって活躍を続けた。イベンダー・ホリフィールド(米)やドノバン・ラドック(カナダ)らと激闘を展開後、93年にはリディック・ボウ(米)の持つWBA&IBF世界ヘビー級王座に挑戦したが、初回TKOで散った。戦績は61戦53勝(34KO)6敗2分。
引退後は薬物との縁が切れず、また婦女暴行で10年超の服役を経験するなど私生活は荒れていたと伝えられる。
引退後は薬物との縁が切れず、また婦女暴行で10年超の服役を経験するなど私生活は荒れていたと伝えられる。