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9月15日に米国ネバダ州ラスベガスのトーマス&マックセンターで拳を交えるWBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)と、WBCダイヤモンド王者セルヒオ・マルチネス(亜)が10日のロサンゼルスに続きラスベガスで11日に共同記者会見に臨んだ。
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ロサンゼルスで行われた会見の続きかのように、ラスベガスでも両陣営は舌戦を繰り広げた。
フリオ・セサール・チャベス・シニア
口火を切ったのは、12日に50歳の誕生日を迎えるフリオ・セサール・チャベス・ジュニアの父、フリオ・セサール・チャベス・シニア。「マルチネスは息子をこき下ろしてきた。彼の戦い方、スタイルは嫌いだ。魅せれる戦いが出来ないし、向かってこない戦い方はメキシコ国民には好まれない。9月15日はリングでニワトリのように逃げ回ることをするなよ」とマルチネスを挑発。
セルヒオ・マルチネス
続いてマイクの前に立ったマルチネスは昨日にと同じく「今日か明日にでも息子の写真を撮っておいた方がいい。試合後はDNA鑑定しないと自分の息子がわからないようになっているからな」と反撃。
フリオ・セサール・チャベス・ジュニア
父と対戦相手マルチネスの口撃が終了すると、チャベス・ジュニアは「僕は多くは語らないが、9月15日にリング内でマルチネスをKOして拳で語るよ」と静かに語るにとどまった。