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[ニュース]2012.7.9

Mm級に早くも暫定王座

 井岡一翔(井岡)と八重樫東(大橋)がWBC&WBAの世界王座統一戦で激闘を繰り広げたばかりのミニマム級で、早くも暫定王座が設けられることになった。今週末14日(日本時間15日)にメキシコのナヤリットでヘスス・シルベストレ(メキシコ)対エドウィン・ディアス(パナマ)のWBA暫定王座決定戦が行われるのだ。
 統一戦開催に合わせて次の動きがあるのは当然といえば当然なのだが、このところ何かと批判の対象になることの多いWBAの暫定王座となると、つい首を捻りたくもなってしまう。
 王座統一を果たした井岡がWBC王座を返上したため、現在はWBA王者として君臨している。ライトフライ級への転向が確実視されているためいずれはWBA王座も返上ということになるのだろうが、それを見越しての暫定王座決定戦となると、やはり釈然としないものが残る。ましてや八重樫政権時代に暫定王座についたパイパロープ・ゴーキャットジム(タイ)が、自身の不祥事によって王座を剥奪されたばかりなのである。
 さて、不条理なWBAミニマム級暫定王座決定戦に出場するディアスだが、その戦績に注目したい。32戦15勝(5KO)17敗の負け越し選手なのである。05年から09年にかけては7連敗を含めて12戦1勝11敗という大スランプも経験している。その後は世界ランカーのウィルベルト・ウイカブ(メキシコ)に敗れた1敗だけで、3年間に8戦して7勝(2KO)と好調を維持している。昨秋にはWBAの地域王座も獲得している。ディアスが27戦24勝(18KO)3敗のシルベストレを破れば、暫定とはいえ「負け越しの世界チャンピオン」が誕生することになる。良くも悪くも気になる一戦ではある。 ※記録はboxrec参照

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