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ビジネス面の問題がこじれて宙に浮いたかたちになっているセレスティーノ・カバジェロ(パナマ)対指名挑戦者ミゲール・ガルシア(米)のWBA世界フェザー級タイトル戦。このほどWBAは両陣営に対し再度の対戦勧告をした。
この試合は5月に興行権入札が行われ、ガルシア側のトップランク社を抑えてカバジェロに近いサンプソン・ボクシングが両者の合計報酬として44万ドル(約3520万円)を提示して落札。試合は7月28日にセットされた。その後、テレビの都合もあって9月7日に変更されたが、サンプソン側のビジネスのトラブルで頓挫。いまのところは宙に浮いたかたちになっている。
この事態を重視したWBAはサンプソン・ボクシングに10日の猶予を与え、カバジェロとガルシアの両者の署名入り対戦承諾書を提出することを義務づけた。これが反故にされた場合はカバジェロは王座を、ガルシアは指名挑戦者の地位を失うことになると警告している。
この事態を重視したWBAはサンプソン・ボクシングに10日の猶予を与え、カバジェロとガルシアの両者の署名入り対戦承諾書を提出することを義務づけた。これが反故にされた場合はカバジェロは王座を、ガルシアは指名挑戦者の地位を失うことになると警告している。