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WBC世界ヘビー級王者ビタリ・クリチコ(ウクライナ)の9度目の防衛戦が9月8日、ロシアのモスクワで行われることが正式に決定した。挑戦者は21戦全勝のマヌエル・チャー(独)。
クリチコ対チャーは9月1日にウクライナの首都キエフで計画されていたが、経済的事情などで実現が難しくなったため調整が進められていた。
46戦44勝(40KO)2敗のクリチコは7月19日に41歳になることや、先の防衛戦で肩を傷めたこと、さらに10月に予定されるウクライナの選挙に出馬することなどから、これがラスト・ファイトになることが確定的。有終の美を飾ることができるかどうか。
挑戦者のチャーはシリア出身の大型選手で、世界的な実績は乏しいもののWBCのインターナショナル・シルバー王座を保持している。戦績は21戦全勝(11KO)。
試合はクリチコ兄弟のK2プロモーションズが主催し、3万人収容の屋内アリーナで行われる予定。
46戦44勝(40KO)2敗のクリチコは7月19日に41歳になることや、先の防衛戦で肩を傷めたこと、さらに10月に予定されるウクライナの選挙に出馬することなどから、これがラスト・ファイトになることが確定的。有終の美を飾ることができるかどうか。
挑戦者のチャーはシリア出身の大型選手で、世界的な実績は乏しいもののWBCのインターナショナル・シルバー王座を保持している。戦績は21戦全勝(11KO)。
試合はクリチコ兄弟のK2プロモーションズが主催し、3万人収容の屋内アリーナで行われる予定。