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2日、米国カリフォルニア州カーソンで行われたミドル級10回戦でピーター・クイリン(米)にダウンを喫して判定負けを喫した元世界スーパーウェルター級王者ロナルド・ライト(米)が試合後、引退を表明した。
ライトは90年にプロデビューし、96年に2度目の挑戦を実らせてWBO世界スーパーウェルター級王座を獲得。4度目の防衛戦で敗れたが、01年には王座決定戦を制してIBFで返り咲き。04年にはシェーン・モズリー(米)にも勝ってWBA、WBCとの3団体統一を果たした。王座返上後はミドル級でジャーメイン・テイラー(米)に挑戦したが、引き分け。07年以後は先のクイリン戦を含めて3連敗となっていた。40歳という年齢も引退を決意させた理由のひとつと考えられる。
防御の堅いサウスポーの技巧派で、「ウィンキー」の愛称で親しまれた。通算戦績は58戦51勝(25KO)6敗1分。
防御の堅いサウスポーの技巧派で、「ウィンキー」の愛称で親しまれた。通算戦績は58戦51勝(25KO)6敗1分。