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WBA&IBF世界スーパーライト級王者のレイモント・ピーターソン(米)がドーピングで陽性反応だったため、5月19日に予定された再戦が中止という憂き目にあった前王者アミール・カーン(英)。陣営は昨年12月のピーターソンとの初戦まで遡って結果の無効を求める一方、7月7日に次戦を行うため準備を進めている。
Boxing sceneによると、カーンとプロモート契約を結ぶゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)は7月7日、米国カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで試合を予定している。すでに試合を中継するHBOテレビとも交渉に入っているという。
気になる相手だが、WBC世界スーパーライト級王者のダニー・ガルシア(米)が有力候補に挙がっている。ガルシアは3月に体重超過のエリック・モラレス(メキシコ)に勝って王座を獲得したばかりの24歳で、戦績は23戦全勝(14KO)。
GBPとカーンはWBAとIBFに対し、ピーターソンの初戦に遡って判定の取り消しを求めており、こちらもどんな判断が下されるか注目されている。もし初戦の結果が無効試合に変更されるようなことがあれば、両団体の王座はカーンに返還される可能性も出てくる。そんな可能性を繋ぎ合わせていくと――カーンが2団体で王座に復帰 ⇒ 7月7日にWBC王者ガルシアとの統一戦、という構図が見えてくるが、はたして青写真どおりにことが運ぶかどうか。
気になる相手だが、WBC世界スーパーライト級王者のダニー・ガルシア(米)が有力候補に挙がっている。ガルシアは3月に体重超過のエリック・モラレス(メキシコ)に勝って王座を獲得したばかりの24歳で、戦績は23戦全勝(14KO)。
GBPとカーンはWBAとIBFに対し、ピーターソンの初戦に遡って判定の取り消しを求めており、こちらもどんな判断が下されるか注目されている。もし初戦の結果が無効試合に変更されるようなことがあれば、両団体の王座はカーンに返還される可能性も出てくる。そんな可能性を繋ぎ合わせていくと――カーンが2団体で王座に復帰 ⇒ 7月7日にWBC王者ガルシアとの統一戦、という構図が見えてくるが、はたして青写真どおりにことが運ぶかどうか。