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WBO世界スーパーライト級暫定王者ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)は7月14日に米国テキサス州アーリントンのカウボーイズ・スタジアムで初防衛戦を計画しているが、対戦候補として元2階級制覇王者のザブ・ジュダー(米)が浮上している。
ザブ・ジュダー
マルケスは4月にセルゲイ・フェドチェンコ(ウクライナ)に大差の判定勝ちを収めて4階級制覇を達成。7月の試合が初防衛戦となる。当初は前WBA世界ライト級王者のブランドン・リオス(米)が有力視されていたが、リオスは4月のリチャード・アブリル(キューバ/米)戦で体重オーバー、試合でも拙戦を演じたため評価が急落。候補からも脱落してしまった感がある。
変わりに急浮上してきたのがジュダーだ。3月にIBFの挑戦者決定戦でバーノン・パリス(米)に勝っているジュダーは、5月19日に行われるレイモント・ピーターソン(米)対アミール・カーン(英)の勝者に対する指名挑戦権を持っているが、まだゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)とは具体的な交渉に入っていないとみられている。そこでマルケスを擁するトップランク社がジュダー側のメインイベンツ社と話を進めているもので、好感触を得ていると伝えられる。
中量級のスター選手を数多く抱えるトップランク社とGBPの綱引きは、これからさらに熾烈になっていきそうだ。
変わりに急浮上してきたのがジュダーだ。3月にIBFの挑戦者決定戦でバーノン・パリス(米)に勝っているジュダーは、5月19日に行われるレイモント・ピーターソン(米)対アミール・カーン(英)の勝者に対する指名挑戦権を持っているが、まだゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)とは具体的な交渉に入っていないとみられている。そこでマルケスを擁するトップランク社がジュダー側のメインイベンツ社と話を進めているもので、好感触を得ていると伝えられる。
中量級のスター選手を数多く抱えるトップランク社とGBPの綱引きは、これからさらに熾烈になっていきそうだ。