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WBC世界ヘビー級王座挑戦に際し、計量後にビタリ・クリチコ(ウクライナ)に平手打ちを食らわせ、試合直前のリングでは弟のウラジミール・クリチコ(ウクライナ)に水を吹きかけるなど蛮行が目立ったディレック・チゾラ(ジンバブエ/英)。試合ではビタリに善戦したが、試合後にまたも問題を起こしていた。
試合直後のリング上でクリチコ兄弟となにやら言い合ったチゾラは、その後の会見でも勢いは止まらなかった。ビタリ・クリチコとの共同会見の席で、後方にいた元WBA王者デビッド・ヘイ(英)から挑発されるとチゾラは興奮して反論。ついには席を立ち、元王者に接近していった。ふたりは止めに入った関係者を巻き込んで揉み合いになり転倒。乱闘は2分ほどでブレークとなったが、ヘイのマネージャー、アダム・ブース氏は左目上をカットするケガを負った。
この醜態を見たビタリ・クリチコは<しょうがねぇヤツらだなぁ>といった様子で苦笑いを浮かべていた。
試合では大健闘したチゾラだが、立て続けの蛮行のため完全にトラブル・メーカーの色がついてしまった。
試合では大健闘したチゾラだが、立て続けの蛮行のため完全にトラブル・メーカーの色がついてしまった。