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IBF世界ライトヘビー級王者タボリス・クラウド(米)は18日(日本時間19日)、ウィリアムス対石田のアンダーカードとして4度目の防衛戦に臨んだ。元WBA同級王者ガブリエル・カンピージョ(スペイン)を相手にベルトを守ることはできたのか。
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○タボリス・クラウド(米)
12回判定(2―1)
●ガブリエル・カンピージョ(スペイン)
12回判定(2―1)
●ガブリエル・カンピージョ(スペイン)
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高い潜在能力とスピード、強打で評価を上げつつあるクラウドはこの日も快調なスタートを切った。ワンツーのコンビネーションなどで初回に2度のダウンを奪ったのだ。早い回でのKOも期待させたが、2回からはカンピージョが反撃。徐々に流れが変わり、クラウドにとっては厳しい展開が続くことになった。試合が終盤に差し掛かるころには新王者誕生のムードが高まっていた。
ガブリエル・カンピージョ
しかし、ジャッジの採点は116対110、114対112で二者が王者の勝利を支持。もうひとりは115対111でカンピージョを支持していた。
タボリス・クラウド
辛うじてベルトを守ったクラウドは24戦全勝(19KO)。同情の声が寄せられたカンピージョは27戦21勝(8KO)4敗1分1無効試合。
この日の前座にはヘビー級のランカー対決も組まれており、クリス・アレオーラ(米)がエリック・モリナ(米)に初回2分30秒KO勝ちを収めている。 右をテンプルに決めて10カウント聞かせたアレオーラは37戦35勝(30KO)2敗。2年前、トマス・アダメク(ポーランド/米)に敗れてからの連勝を7(5KO)に伸ばした。モリナは20戦18勝(14KO)2敗。
この日の前座にはヘビー級のランカー対決も組まれており、クリス・アレオーラ(米)がエリック・モリナ(米)に初回2分30秒KO勝ちを収めている。 右をテンプルに決めて10カウント聞かせたアレオーラは37戦35勝(30KO)2敗。2年前、トマス・アダメク(ポーランド/米)に敗れてからの連勝を7(5KO)に伸ばした。モリナは20戦18勝(14KO)2敗。