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元WBA世界スーパーウェルター級暫定王者、石田順裕(グリーンツダ)は18日(日本時間19日)、米国テキサス州コーパスクリスティーのアメリカンバンク・センターで元世界2階級制覇王者ポール・ウィリアムス(米)と12回戦を行った。昨年4月、当時無敗だった大型ホープ、ジェームス・カークランド(米)に衝撃の初回TKO勝ちを収めている石田。そのドラマの再現はなったのか?
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○ポール・ウィリアムス(米)
12回判定(3-0)
●石田順裕(グリーンツダ)
12回判定(3-0)
●石田順裕(グリーンツダ)
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カークランド戦の17.5対1ほどではないものの、この日もオッズは4対1でウィリアムス有利。石田は厳しい予想の中で開始のゴングを聞いた。
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身長はほぼ同じだがリーチではウィリアムスが20センチ以上も長い。加えてサウスポーというアドバンテージがあるウィリアムスは、石田に間合いを与えずに先に先にと攻めて出た。折々に石田も応戦するが、流れを引き寄せるまでには至らない。相手のペースのなかでラウンドを重ねることになった。
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左構えから先手をとって手数で攻め込むウィリアムス。後手に回りながら機会をみて応戦する石田。決定的なダメージこそ受けないものの石田はペースを奪えないまま12回を戦い終えることとなった。
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勝敗は誰の目にも明らかで、オフィシャルも三者一致の120対108でウィリアムスの勝利だった。
ウィリアムスは43戦41勝(27KO)2敗。石田は33戦24勝(9KO)7敗2分。
ウィリアムスは43戦41勝(27KO)2敗。石田は33戦24勝(9KO)7敗2分。