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WBCは12月11日から17日まで米国ラスベガスで開催された年次総会で、ライトヘビー級王者バーナード・ホプキンス(米)に対し、チャド・ドーソン(米)との再戦を義務づけた。
肩の異常を訴えたホプキンス
ホプキンスとドーソンは今年10月、ロサンゼルスのステープルズ・センターで対戦。2回、ドーソンに抱え上げられてエプロンに落とされたかたちのホプキンスが肩を痛めたため続行不能に陥った。レフェリーはホプキンスに続行の意思がないと判断してドーソンの2回TKO勝ちを宣告したため紛糾。12月に入ってカリフォルニア州アスレチック・コミッションは裁定を翻し、無効試合とした。今回のWBCの決定はこれを受けたものといえる。
また、ホプキンス対ドーソンの勝者に対しては、前王者ジャン・パスカル(カナダ)対イスマイル・シラクー(ウクライナ)の勝者が指名挑戦者となることも確認された。
また、ホプキンス対ドーソンの勝者に対しては、前王者ジャン・パスカル(カナダ)対イスマイル・シラクー(ウクライナ)の勝者が指名挑戦者となることも確認された。