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米国・テキサス州のディカーズ・アリーナで6日(日本時間7日)、ウェルター級のWBAとWBOで1位、WBC2位、IBFで3位につけるバージル・オルティス.Jr(24=米)が、約1年振りのリングに登場。WBO世界ウェルター級5位のマイケル・マッキンソン(28=英)を相手に、WBA同級挑戦者決定戦を行った。
オルティスがTKOで19戦全勝全KO更新
序盤から攻め込んだのはオルティス。サウスポーのマッキンソンを相手に、プレスをかけて攻め立てた。マッキンソンも足を使い、ジャブで捌こうとするも、オルティスは荒々しくフックを振り、ボディに繋げて、徐々に相手を弱らせていった。すると8回、残り30秒程でオルティスが左ボディを突き刺し、とうとうダウンを奪った。そして迎えた9回、開始と同時にオルティスは左ボディで再び倒すと、再開後にマッキンソンのコーナーがストップ。オルティスが、9回27秒TKO勝利となった。
パーフェクト・レコードを更新したオルティスの戦績は、19戦全勝(全KO)。マッキンソンは初敗北となり、23戦全勝(2KO)1敗とした。