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豪州・クイーンズランド州ゴールド・コーストのゴールド・コースト・コンベンション&エキシビション・センターで2日、IBF(国際ボクシング連盟)クルーザー級タイトルマッチが開催された。王者マイルス・ブリエディス(37=ラトビア)が、同級4位の指名挑戦者ジェイ・オペタイア(27=オーストラリア)の挑戦を、アウェイの地で受けて立った。
オペタイアが判定で世界初載冠
サウスポーのオペタイアがジャブでテンポを掴むと、ブリエディスも上下にパンチを打っていく序盤戦。オペタイアはアッパーを4回に決めると、その後も攻勢に出て地元の観衆を沸かせた。9回は互いに譲らず打ち合うも、10回にはブリエディスも盛り返した。試合は最終回まで進み、最後まで強打を打ち抜き合って終了。判定は0-3(112-116、113-115、112-116)の判定で、オペタイアが初の世界王座を獲得した。
試合後、顎を骨折していたことが判明したオペタイアは、22戦全勝(17KO)。敗戦後、新王者を祝福し、またリマッチを望んだブリエディスは、31戦29勝(20KO)2敗とした。
試合後、顎を骨折していたことが判明したオペタイアは、22戦全勝(17KO)。敗戦後、新王者を祝福し、またリマッチを望んだブリエディスは、31戦29勝(20KO)2敗とした。