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米国・フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロック・ホテル&カジノで、新年1月1日(日本時間2日)、元ヘビー級世界王者対決が実現。元WBA(世界ボクシング協会)同級暫定王者ルイス・オルティス(42=キューバ)と元IBF(国際ボクシング連盟)同級王者チャールズ・マーティン(35=米)が米国の新春初興行で激突した。
オルティスが逆転でTKO勝利
サウスポー同士の元世界ヘビー級王者対決は初回から動いた。2分過ぎにマーティンの左ストレートでオルティスがダウン。立ち上がったオルティスは2回にジャブでペースを奪いにかかった。すると4回、オルティスが入り込むタイミングでマーティンの右ジャブがカウンターとなり2度目のダウン。再び挽回するために攻勢を強めたオルティスは6回、開始直後にジャブに被せた左ストレートでマーティンを棒立ちにさせると、パンチをまとめてロープ際でダウンを奪い返す。そして追撃の連打で崩れるようにしてマーティンが再び崩れ落ちると、レフェリーが試合をストップ。6回1分37秒TKOでオルティスが大逆転勝利を飾った。
試合後、ストップに不服のマーティンと押し問答となるも、最後は両者抱き合いサバイバル戦に生き残ったオルティスの戦績は38戦33勝(28KO)2敗2無効試合。逆転を許したマーティンは32戦28勝(25KO)3敗1分とした。
試合後、ストップに不服のマーティンと押し問答となるも、最後は両者抱き合いサバイバル戦に生き残ったオルティスの戦績は38戦33勝(28KO)2敗2無効試合。逆転を許したマーティンは32戦28勝(25KO)3敗1分とした。