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WBC&WBO世界バンタム級王者ノニト・ドネア(比)に対しWBCが防衛戦履行義務を果たすよう最終勧告。このまま防衛戦が行われないならば王座剥奪もありそうだ。
ドネアは今年2月19日、WBC王者だったフェルナンド・モンティエル(メキシコ)を戦慄的な2回TKOに下して2団体の王座を統一。しかし、その後、トップランク社を離れてゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と契約したが、裁判所から「GBPとの契約は無効」との裁定を受けている。トップランク社のボブ・アラム・プロモーターと新たな条件交渉がもたれているはずだが、いまのところ詳細は明らかになっていない。ドネア本人は6月からトレーニングを開始し、秋の試合を目指している。