海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBA世界スーパーライト級暫定王者マルコス・マイダナ(亜)と、WBA&WBO世界ライト級暫定王者ロバート・ゲレロ(米)が8月27日、米国カリフォルニア州サンノゼで対戦することになりそうだ。王者同士のこのカードは、マイダナの持つWBA世界スーパーライト級王座がかけられる予定で、実現するとなるとゲレロにとっては4階級制覇がかかった試合となる。
ゲレロ
7月17日に28歳になるマイダナは32戦30勝(27KO)2敗の強打者。昨年12月にアミール・カーン(英)とのWBA内統一戦で惜敗して暫定王座を失ったが、今年4月、エリック・モラレス(メキシコ)との決定戦を制して同じポジションに返り咲きを果たした。再三にわたってカーン陣営に再戦を呼びかけてきたが実らず、ひとまずゲレロとの対戦を優先することになる。
そのゲレロはフェザー級、スーパーフェザー級でも戴冠実績を持つ3階級制覇王者。こちらも4月のマイダナ対モラレスの前座で2団体のライト級暫定王座を獲得したばかりだ。サウスポーの技巧派強打者で、戦績は33戦29勝(18KO)1敗1分2無効試合。一時期、白血病の妻キャシーの看病のために世界王座を返上したほどの愛妻家としても知られる。
なお、WBA王者カーンが7月23日にIBF王者ザブ・ジュダー(米)と統一戦を行うことが決まっているため、どちらが勝ってもWBAスーパー王者に昇格することになる。マイダナ対ゲレロはその前提で行われる予定で、よって勝者がWBA“レギュラー王者”ということになりそうだ。
そのゲレロはフェザー級、スーパーフェザー級でも戴冠実績を持つ3階級制覇王者。こちらも4月のマイダナ対モラレスの前座で2団体のライト級暫定王座を獲得したばかりだ。サウスポーの技巧派強打者で、戦績は33戦29勝(18KO)1敗1分2無効試合。一時期、白血病の妻キャシーの看病のために世界王座を返上したほどの愛妻家としても知られる。
なお、WBA王者カーンが7月23日にIBF王者ザブ・ジュダー(米)と統一戦を行うことが決まっているため、どちらが勝ってもWBAスーパー王者に昇格することになる。マイダナ対ゲレロはその前提で行われる予定で、よって勝者がWBA“レギュラー王者”ということになりそうだ。